お世話になっている御百姓さん達
今年の吉右衛門米のテーマは「理の米」(ことわりのこめ)です。
宇宙にも、自然界にも理は貫かれています。
当然、和多志たち人間にもそれが貫かれている。
この、目には見えず認識もできない「理」への探究こそが、人間が人間らしく生きる源であり、
人間を人間たらしめ、生命の躍動と共に光を放ち継承されてきたのが和多志たちです。
今年の僕の田んぼは、まさに理が貫かれていると感じます。
理とは、一言で言えば「筋道をはっきりさせる」ことです。
それは、”天然自然の理”であり、それに沿う”道理”があり、物事をあるべき姿に整える”管理”をし、心身を健やかに保つ”料理”をし、食す。
故に、あらゆる存在に感謝し美しく生きる”人間の理”となります。
僕のお米は理が貫かれている。
それを備えること。 それを主食として食すこと。
それは、あなたを人間の本質に向かわせ、生命を躍動させます。
「何があっても大丈夫な自分」の前提を満たすお米になるのです。
これが僕から皆様への定期便申込の提案の本会です。
”理の米”である中川吉右衛門米をあなたの生き方に取り入れてみてください。
和多志たちを貫く"理"が、生命に満ち満ちていく時のあなたの変化を愉しんでください。
それが和多志の最倖となります。
ありがとうございます。
令和六年 九月十二日 一粒万倍日
十四代中川吉右衛門
私たちはいきものが集まってくる畑を日々目指しています。
生きものが生まれ、死んでいく営みが当たり前にある場所。
そこで野菜たちも生きています。
種を蒔き、芽を出し、実をつけ旬を迎えます。
…美味しい!!そしてその先に、花が咲き、虫が飛び、種を結ぶ。
この種をとり、また次の野菜の生命として未来につなげていく。
そこには風と土と太陽と水さえあればいい。
私たちの手が少し加わり、野菜をいただく。
そして、包丁を入れる時にその生命力に驚かされる。
あなたの食卓に私たちの野菜味あふれる畑の香りをお届けできたらと思います。
江戸東京野菜を次世代に!と強い想いを持ち、より多くの人にその魅力を届けたいと、江戸東京野菜をはじめとした固定種の野菜を中心に、栽培期間中農薬不使用・無肥料自然栽培で生産しております。
味・香り・形、どれをとっても個性的な魅力あるお野菜を、その時一番おいしく召し上がれる旬な時期に、畑からお届けいたします。
福島さん
NPO法人 江戸東京野菜コンシェルジュ協会 理事
多摩・八王子江戸東京野菜研究会 代表
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ
日本野菜ソムリエ協会認定 ジュニアアスリートフードマイスター
お客様のご紹介にて、ご縁を頂いた農家さんです。先日畑を訪問させて頂きました。和多志は、地産地消に大賛成です。また、その時期にその土地で採れたお野菜がそこに住む人にとって必要なお野菜だという考えからです。
農業生産法人 なないろ畑株式会社
神奈川県大和市で、無農薬、無化学肥料の有機野菜のCSAスタイルを採用した農場です。
CSAとは「Community Supported Agriculture」の略称で、日本では「地域支援型農業」といい、名の通り地域が農場を支援する消費者参加型農場です。
今後日本でますますこのようなスタイルの農業法人が増えていくと良いと思います。そのモデルとなる農家さんです。